数年前の熊本大地震、毎年やってくる台風等、大きな災害が頻繁に起きています。
地震や水害で崩壊をかろうじて免れた家でも、大きな家具が倒れたり流されたり、浸水したりで、ゴミとなった家財が山積みになったり等、悲惨な状況の映像を目にします。
災害の度に思うことは
崩壊を免れたとしても、ライフラインが復旧し、再び住める状況にもっていくまでには、相当な労力が必要となります。
地震で、避難生活をしているだけでも相当なストレスなのに、さらに家財類の片付けという大仕事が待っています。
命を亡くしたり、家が全壊してしまった方からみれば、まだ不幸中の幸いということにはなりますが…。
そんなときに、ネットで工学者でもある武田邦彦先生が、地震の予知についていろいろと述べられているのを目にしました。
武田邦彦先生曰く、地震は予知できない!
地震学者達は、東海地方が危ないといっていたが、実際はそれ以外の地震が起きている。
二度の新潟地震、阪神淡路大震災、東北大震災において2万7千人もが犠牲になり、さらに御岳山の噴火で50人の犠牲を出してしまっている。
もともと地震や噴火なんて、予知できるものではない。
だから、必ず準備はしておかなくてはいけない。
地震から身を守るためにすべきことは、今すぐ物を減らすこと!
地震から身を守るためにすべきことは、今すぐ物を減らすこと!
まず、津波の危険があるので、海岸付近には家は作らない。
そして、何でも溜め込まず、身の回りをすっきりと断捨離すること。
日本の住宅の中は、世界平均に比べて、家具やその他の物をあまりにも持ち過ぎている。
今の世の中、欲しい物はいつでも買いに行ける環境なので、非常時用の物以外は、ストックしておく必要がない。
そのとき必要な物だけを買えばいよい。
何でも溜めこむ生活習慣をやめ、不要な物を処分し、常に循環させていくというライフタイルに、変えていかなければならない。
ミニマリストへになることが、一番のセーフティネット
本当に考えさせられました。もしも、ミニマリストが地震にあったなら、片付け作業も、最小限の労力で済むでしょう。
自分の家が地震の揺れで、ぐちゃぐちゃぐちゃになることを、想像するとぞっとします。
ミニマリストば被災したら、たとえ全て失ったとしても、自分に最低限必要な物がわかっているので、再スタートのハードルはぐっと下がる気がします。
度重なる災害をきっかけに、自分の身の回り・住まいをさらに断捨離を進め、ミニマリストに少しでも近づきたいと思います。
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